中東地区まちづくり協議会

会長挨拶(中東地区まちづくり協議会 会長 内山 和章) 2020年度〜

内山和章

会長挨拶
中東地区まちづくり協議会 会長 内山 和章

拝啓 青空がひときわまぶしく感じられる季節となりましたが、皆さまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。


さて、私こと、第5回通常総会(書面表決)におきまして、中東地区まちづくり協議会会長として選任されました。微力ではございますが、副会長はじめ役員の皆さまの協力を得ながら、鋭意専心、任務に精励いたす所存でございます。


林真一郎前会長が協議会設立以降、5期にわたって果たされてこられました重要なかじ取り役をお引き受けすることとなりますが、昨年度策定されました「第一期地域計画」の基本理念を念頭に、今後の運営課題等については皆さまとともに理解を深め、地域住民による地域住民のためのまちづくりをさらに継承発展させることが、私に与えられた大きな責務であろうと考えております。


まちづくりには、行政をはじめ、地域内の自治会組織、更には、教育、健康福祉等各種の組織団体等とのかかわり合いはきわめて重要であります。


そのためには、地域の皆さまにまちづくり協議会の存在をよく知ってもらい、住民ひとり一人の声を受け止めてコンセンサスを図りながら地域計画をブラッシュアップし、関係機関等にタイムリーかつ効果的に反映させていくことではなかろうかと思います。


具体的には、各部会で提案された各種の施策事案は、地域の生の声として運営委員会でよく話し合い、地域計画の基本理念に照らしながら、必要に応じ行政等とも調整を図りつつ、まちづくりに取り組んでまいりたいと考えています。


最後になりましたが、これまでご尽力下さいました林前会長はじめ役員の方々、まちづくりにご活躍された皆さまに心から敬意を表し、引き続きこれからのまちづくり協議会の運営にもご支援を賜りようお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。  敬具


まちづくり地域計画策定にあたり(中東地区まちづくり協議会 会長 林 真一郎) 〜2019年度

林真一郎

まちづくり地域計画策定にあたり
中東地区まちづくり協議会 会長 林 真一郎

当会は、コンパクトシティーを目指している本市の中核たる日新・名陵両中学校区を域内(11自治連合会)として、平成27年10に発足しました。


止むことのない少子高齢化と若者流出、地域の高齢化率は30%台後半の市平均を上回り、40%台後半のエリアも包含しています。


かつて『向こう三軒両隣』といわれたころの地域の教育・福祉・自主防災力等に陰りが見えています。


一方、異常気象ともいえる状況の中、各地で大規模災害が発生しています。


児童数減少による学校小規模化、高齢化進行で地域は様変わりし、安心安全の生活基盤を支えるものは共助の仕組みと考えています。


活動を通して、互いの人となりを理解する中で信頼の輪が拡がり、自助・共助への理解と実践を実現し、行政との協働を図って参りたいと存じます。


この3年間、地域ニーズを捉え、自治連合会単位で防災図上訓練、地域サロン、青少年育成にかかる様々な活動を積み重ねて参りました。


この度、改めて地域特性や本市の方向性を検証し、これまでワークショップ等を通じて得た貴重な意見などを基盤として、中期計画を策定しました。


今後、本計画をもとに次年度計画・予算を編成し、毎年、実績を精査しながら見直すことは見直し、着実に前進させて参りたいと存じます。